俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

柿の花

2013-05-20 | 俳句・夏・植物




見舞ひたるひと逝きにけり柿の花


柿はカキノキ科の落葉低木。

日本には奈良時代に中国から渡来したとされる。

食用にするため本州、四国、九州などで広く栽培される。







五~六月頃、新しい枝の葉腋に淡黄色の坪型の合弁花をつけ

る。







昨日、病院に入院されていたある方のお見舞いに行ってきたが、

本日亡くなられたとの連絡が入った。

大変お世話になった方で、悲しい。

目立たずに咲く柿の花に、その方のことを思った。






柿の花何処にゐても師のことを



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コメント (1)
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