
啄木の終焉の地や秋惜しむ

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過ぎ行く秋を惜しむ感情。
詠嘆的な心が言葉自体にあり、物寂しさを感じさせる。
東京都文京区小石川五丁目に石川啄木終焉の地があった。
現在は歌碑が建てられ、その横には顕彰室があり、啄木の
写真や年表などが展示されていた。
啄木の終焉地でゆく秋を惜しんだ。

御殿坂
東京は結構起伏のある所があり、坂が多い。
小石川植物園の南東の御殿坂を登りながら秋を惜しんだ。

蓮華寺坂
御殿坂を登り切った所から白山通りに下る坂が蓮華寺坂で、
特段の情緒はなかった。

八百屋於七の墓(円乗寺)
八百屋於七の墓は真ん中の小さな石で、両側は供養塔。
鵯が鳴く声が聞え、秋を惜しんだ。

浄心寺坂
於七の墓を出てすぐの所にある坂で、庶民的な感じがした。

ほうらく地蔵(大圓寺)
焙烙に書かれし願ひ秋惜しむ

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