俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

鰯雲

2018-10-15 | 俳句・秋・天文




丘陵を下りて気づきぬ鰯雲




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巻積雲または高積雲で、さざ波に似た小さな雲片の集まり

が空一面に広がる。







鰯の群のように見えるので鰯雲、魚の鱗のように見えるので

鱗雲、鯖の斑紋のように見えるので鯖雲ともいう。







漁師が鰯の大漁の前兆とした。







丘陵地帯を歩き平地に降りてきたとき、空を見上げると鰯雲

が広がっていた。






学生とバス待ちゐたり鰯雲




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