俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木犀

2018-10-11 | 俳句・秋・植物



木犀の香や大沼の見えてきて




にほんブログ村



モクセイ科の常緑小高木。

中国原産。

日本には江戸時代に渡来したとされ、多く観賞用に庭木

として植えられた。







単に木犀といえば、一般には金木犀を指すことが多いが、

季語としての木犀は、金木犀、銀木犀、薄黄木犀などの

総称である。







九~十月頃、葉腋に香りの高い小花を多数つける。







金木犀は橙黄色、銀木犀は白色、薄黄木犀は淡黄色の

小花を咲かせる。







大きな金木犀が花をつけて香っていた。

そこからは大沼が見えてきた。




薄黄木犀


薄黄木犀上品(じやうぼん)の香と思ひけり




にほんブログ村



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする