俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2018-10-04 | 俳句・秋・植物




誰も来ぬ道の左右の芒かな



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イネ科の大型多年草。

秋の七草の一つ。







日当たりの良い山野のいたるところに自生する。







秋、長い花茎を出し、尾花といわれる黄褐色か柴褐色の

花穂をつける。







屋根を葺くのに用いられ、萱ともいう。







晴れた丘陵地の麓を歩いたが、誰もいなかった。

その道の両側に芒が高々と穂を靡かせていた。






日を返す沼の穂芒白かりき



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