俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

釣瓶落し

2020-09-18 | 俳句・秋・天文




散策の川辺の釣瓶落しかな




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「秋の日は釣瓶落し」といわれる。






釣瓶を井戸の中に落とすときのように、秋の日は

急速に落ちていくという意。







この譬えの「釣瓶落し」だけを季語として使うように

なったもの。







秋の入日は澄んでいて眩しいが、あっという間に

沈んで行く。







川堤の道を散策していたが、秋の日が見る見るうちに

沈んで行った。






畑道の釣瓶落しに染まりけり




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