俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

金縷梅

2021-02-13 | 俳句・春・植物




金縷梅やベンチに本を読むをみな




にほんブログ村


俳句・短歌ランキング



マンサク科の落葉小高木。







山野に自生するするが、観賞用として植栽もされる。







早春、葉に先立って黄色い線状のねじれた四弁花を

枝いっぱいにつける。







金縷梅(満作)の名は早春の山野に「まず咲く」が訛った

ものとも、黄色い四弁花が稲穂を思わせ、豊年満作に

つながるからともいわれる。







青空のもと、まんさくが満開となっていた。

その花を前にして、若い女性がベンチで本を読んでいた。






まんさくの夕日に花を光らせぬ




にほんブログ村


俳句・短歌ランキング


2月13日夜11時7分、東北地方を中心に震度6強の地震が

発生しました。

停電が発生し、被害もあるようです。

被害に遭われた方には、お見舞いを申し上げます。

どうか今後もお気をつけください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする