俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

畑焼く

2021-02-07 | 俳句・春・人事




畑焼の煙流れぬ雑木山




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春の農作業を前に、畑の作物の枯れ残り、枯草などを

焼き払うことをいう。







害虫の卵や幼虫を退治するためである。







灰は畑の肥料となるので、一石二鳥である。







畑のあちこちでこの煙を見るのも、いかにも早春の

感じがする。







畑の屑などを焼く煙が立っていた。

その煙は近くの雑木山へと流れて行った。






畑を焼く焔の暮れてきたりけり




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