山の中富士の最も霞みけり
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春になって水蒸気が山野にたち籠め、ぼんやりと
かすんで、はっきり見えない様子をいう。
和歌において「霞」は、春の到来とともに詠われる例が
多く、後鳥羽上皇の《ほのぼのと春こそ空にきにけらし
天の香具山かすみたなびく》などがある。
横に筋を引いたように棚引く霞を「棚霞」という。
「草霞む」「山霞む」「鐘霞む」などとも用いられる。
山々に霞が立っていた。
その中でも富士山が最も霞んでいた。
見覚えのある山並や遠霞
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