俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2021-02-15 | 俳句・春・天文




山の中富士の最も霞みけり




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春になって水蒸気が山野にたち籠め、ぼんやりと

かすんで、はっきり見えない様子をいう。







和歌において「霞」は、春の到来とともに詠われる例が

多く、後鳥羽上皇の《ほのぼのと春こそ空にきにけらし

天の香具山かすみたなびく》などがある。







横に筋を引いたように棚引く霞を「棚霞」という。







「草霞む」「山霞む」「鐘霞む」などとも用いられる。







山々に霞が立っていた。

その中でも富士山が最も霞んでいた。






見覚えのある山並や遠霞




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