
猫神の祠に紙垂や額の花

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ユキノシタ科の落葉低木。

暖地の海岸に自生し、古くから園芸種が多い。

紫陽花の原種であるが、枝先の散房花序にたくさんの
小花をつけ、周囲を萼である装飾花が取り巻く。

花色は青紫、紫、淡紅、白など。

仙巌園に島津家の猫神様が祀られていた。
島津義弘公が文禄慶長の役(1592年)に猫七匹をつれて
朝鮮へ出征したとき、猫の眼の動きによって時刻を知った
という。
猫神様の祠には紙垂が下がっていた。
鳥居の近くには地味な額の花が咲いていた。

雨雲の広がつてきぬ額の花

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