俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

二百十日

2023-09-01 | 俳句・秋・時候

 

 

草傾げ吹く風二百十日かな

 

 

 

 

 

 

立春から数えて二百十日目で、九月一日頃に当たる。

 

 

 

 

 

 

この頃は台風の襲来しやすい時期とさている。

 

 

 

 

 

 

またこの時期は稲の開花期にも当たる頃で、農家は「厄日」として恐れた。

 

 

 

 

 

 

今日は二百十日。

台風は来ておらずよく晴れたが、川では草を傾げるほどの風が吹いていた。

 

 

 

 

 

左岸沿ひ除草作業の厄日かな

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする