俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

名月

2023-09-29 | 俳句・秋・天文

 

 

幾度も仰ぎ雲間のけふの月

 

 

 

 

 

 

陰暦八月十五日の月をいう。

いわゆる仲秋の名月である。

今年は十五夜と望月が重なり、次回は七年後という。

 

 

 

 

 

 

一年中でこの月が最も澄んで美しいとされる。

 

 

 

 

 

 

穂芒を指し、月見団子や新芋などを供えて月をまつる。

 

 

 

 

 

 

今夜は仲秋の名月。

だが、雲が張り出して流れ、雲間から時々顔を出す月を拝した。

今度は見られるかと、何度も窓から空を仰いだ。

 

 

 

 

 

名月を小樽のひとも見をらむか

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする