俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

金縷梅(まんさく)

2025-02-17 | 俳句・春・植物

シナマンサク

 

 

まんさくや夕べにも風収まらず

 

 

 

 

 

 

マンサク科の落葉小高木。

日本各地の山野に自生し、庭木にもする。

 

 

 

 

 

 

早春、他の花に先立って花をつける。

花は、線形の縮れた黄色い四つの花弁が特徴。

 

 

 

 

 

 

金縷梅の名は、早春、他に先駆けて「まず咲く」が訛って「まんさく」に、また、紐状の黄色い四弁花が稲穂を思わせ、「豊年満作」につながるからともいわれる。

 

 

 

 

 

 

樹林公園に金縷梅ガ咲いていた。

今日は風が強く吹いていたが、夕べになっても収まらず、金縷梅の花びらを揺らしていた。

 

 

 

アカバナマンサク

 

 

まんさくの前ををみなの走りけり

 

 

 


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