俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

南天の実

2012-12-04 | 俳句・冬・植物


禅寺の夕日差したる実南天

南天はメギ科の常緑低木。晩秋から冬にかけて、茎の先に小球状の実が真っ赤に熟す。白南天もある。難を転ずる木として正月の活花などに使われる。修禅寺の境内に南天の実が赤く垂れ下がっていた。折からの夕日がスポットライトのように当たり、実を一層赤くしていた。

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彼の世なるひとの夢見ぬ実南天


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