俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

杉菜

2023-04-17 | 俳句・春・植物

 

 

ゆつくりと歩く堤の杉菜かな

 

 

 

 

 

 

トクサ科トクサ属の多年草。

羊歯の仲間。

 

 

 

 

 

 

土筆が姿を消す頃、同じ地下茎から生えてくる。

土筆は胞子茎、杉菜は栄養茎と呼ばれる。

 

 

 

 

 

 

杉菜は鮮緑色で直立し、高さ二〇~四〇センチになる。

全体が円錐形で草状が杉の木に似るところからこの名がついた。

 

 

 

 

 

 

川堤をゆっくりと歩いていた。

その堤に杉菜がびっしりと群生していた。

 

 

 

 

 

けふも生き夕日明りの杉菜かな

 

 

 


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