俳句の風景

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紅葉散る

2021-12-17 | 俳句・冬・植物




水音の絶えずしてをり散紅葉




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冬に入ると紅葉は散るいっぽうである。







「紅葉散る」「散紅葉」は、盛りを過ぎた紅葉の、葉の

冷たい風雨にさらされて散る情景が詠まれる。







風に舞う紅葉、渓流を流れて行く紅葉、庭に散り敷かれ

た紅葉など、日本古来のその美しさは一色ではない。







びっしりと散り敷いた紅葉の道を歩くのも楽しい。







深大寺を訪れた。

散紅葉の道を歩いて行くと、絶えず水音がしていた。






紅葉散る階に雨上りけり




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