俳句の風景

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枯蘆

2021-12-21 | 俳句・冬・植物




枯蘆のあたたかき色夕暮れに




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枯れ切った蘆をいう。







冬が深まると、枯れ切った蘆は、花もほおけ飛び、

葉も散って枯色の茎だけが林立する。







葉が枯れても茎を水中や湿地に残す。







その姿が冬の水辺の風景を一層侘しく見せる。







枯蘆が暖かそうな色をしていた。

そんな夕暮れであった。






枯蘆の倒るる堤歩きけり




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