踏み入りし林の道や諸葛菜
アブラナ科の一年草。
中国原産。
日本には江戸時代に渡来した。
耐寒性が強く、野生化して庭の隅や空地に自生する。
三~五月頃、茎の先に大根の花に似た薄紫の四弁花をつける。
三国時代に飢饉の際、諸葛孔明が栽培を奨励したことからこの名がついたという。
「花大根」と呼ばれることもあるが、花大根は別種で「大根の花」をさす。
林の中の道に踏み入った。
その道端には諸葛菜が群れて咲いていた。
雨後の濁る用水諸葛菜
いると感激 あれっと思って棚の額みたら「漁師町
路地の細きや諸葛菜」何年か前、横浜ミナトミライ
の作品展の片隅に(私)・・もう色褪せています。
墨絵先生の書で。思い出させて貰いました。
大根の花また探しに行きます。
御句を額にして展示されたとは。
良い句ですし、いい思い出になりますね。