一昨日、授業が終わり市バスの停留所で520番のバスを待っていた。
以前紹介したことがあるが、バス停は大学北門から歩いて5分ほど離れている。
以前は門のすぐ傍に停まったこともあるそうだが、
何しろ門前にはいわゆる「ミニバス」がひしめいている。
ミニバスの運転手達は、(学生が言うところによると)ヤクザ関係者が多い。
市バスの運転手だって、勢いでは負けていないのではと私は思うが、
実際闘いになったこともあり、やっぱり市バス側は負けたそうだ。
そういうわけで負けた市バス側は、
5分も歩く不便なところを停留所にしたというわけらしい。
その停留所で一人、(うう、アチイ・・)とぼんやり立っていると、
かなり古びた、どう見てもきれいとは言えないバイクに乗ったおじさんが、
バリバリとやって来て停まり、何かペラペラと言っている。
「ハア?」
などと言ってごまかしていたが、
「楓林か蛟橋に行く老師かい?」
と聞いているようだ。
「そうです」と言うと、
なんとその決してきれいとは言えない、古びたバイクの後ろに乗れと言う。
一瞬(ナンパ?或いは老女誘拐?)と思うでしょ。
どっこいそうじゃあ、ありませんのよ。
ミニバスはバンタイプの自動車だが、
車の代わりにバイクで人間を輸送する(もちろんたった一人だけ)商売もあるのだ。
乗れと言われてもね~、
こっちはスカート穿いてんのに、「太陽の季節」じゃあるまいし、
真っ黒に日焼けしたオッチャンの後ろに横のりして、オッチャンにしがみ付いて行くのかい。
「不要!」
ときっぱり断っているところにな、なんと救世主現る!
いつも空港まで送迎してくれる財大専属の親切なドライバー、ミスター陳の車が奇跡のようにそこを通りかかったのである。
こういう偶然も初めてで、
なんか楽しく鼻歌を歌いそうになりながら宿舎まで送ってもらっっちゃったんである。
ちょっとオモシロかったな。
以前紹介したことがあるが、バス停は大学北門から歩いて5分ほど離れている。
以前は門のすぐ傍に停まったこともあるそうだが、
何しろ門前にはいわゆる「ミニバス」がひしめいている。
ミニバスの運転手達は、(学生が言うところによると)ヤクザ関係者が多い。
市バスの運転手だって、勢いでは負けていないのではと私は思うが、
実際闘いになったこともあり、やっぱり市バス側は負けたそうだ。
そういうわけで負けた市バス側は、
5分も歩く不便なところを停留所にしたというわけらしい。
その停留所で一人、(うう、アチイ・・)とぼんやり立っていると、
かなり古びた、どう見てもきれいとは言えないバイクに乗ったおじさんが、
バリバリとやって来て停まり、何かペラペラと言っている。
「ハア?」
などと言ってごまかしていたが、
「楓林か蛟橋に行く老師かい?」
と聞いているようだ。
「そうです」と言うと、
なんとその決してきれいとは言えない、古びたバイクの後ろに乗れと言う。
一瞬(ナンパ?或いは老女誘拐?)と思うでしょ。
どっこいそうじゃあ、ありませんのよ。
ミニバスはバンタイプの自動車だが、
車の代わりにバイクで人間を輸送する(もちろんたった一人だけ)商売もあるのだ。
乗れと言われてもね~、
こっちはスカート穿いてんのに、「太陽の季節」じゃあるまいし、
真っ黒に日焼けしたオッチャンの後ろに横のりして、オッチャンにしがみ付いて行くのかい。
「不要!」
ときっぱり断っているところにな、なんと救世主現る!
いつも空港まで送迎してくれる財大専属の親切なドライバー、ミスター陳の車が奇跡のようにそこを通りかかったのである。
こういう偶然も初めてで、
なんか楽しく鼻歌を歌いそうになりながら宿舎まで送ってもらっっちゃったんである。
ちょっとオモシロかったな。