「幼稚園に安倍晋三なんか呼んで、どんな話をしてもらうんだか」
さっき、あるブログ(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/)に、
こんなタイトルの記事があった。
(どこの幼稚園やねん、そーゆー常識はずれなことしてんのは?)
と、ミーハー的興味で読み始めて、ベックり!!

なんとまあ、大阪の私のテリトリー内、
淀川区の私立塚本幼稚園だというじゃないですか~~Σ(゜д゜lll)
この幼稚園は、
朝礼で君が代を歌わせ、教育勅語を暗誦させているんだそうだ。
あららららら、足元すくわれたとはこのことなり。
わたしゃ、その塚本幼稚園出身の子どもを何人も担任したこともあるんだがな。
そんなこととは露知らず、
「君が代の歴史は天皇制と戦争の歴史であります。
そういう訳で君が代を卒業式で歌うかどうかは、自分で決めたらいいことです。
おうちで話し合ってみてください。
歌わないからといって私は(担任は)決して怒りません。
君が代が国歌になったといっても、決めた時の小渕総理大臣は、
個人の自由を尊重すると言いましたからね。
ちなみに、私は歌いません。」
と卒業式の前に言ったりしてたわけで(10年以上前のノドカな時代でした)。
その塚本幼稚園に関するブログ記事は、こう続く。
面白いのでいっぱい載せちゃうね~。
青い文字はこのブログ文を書いたBill McCrearyさんの意見で、
茶色の文字は、幼稚園側の記事。
で、私が個人的に「すげえ」と思ったのが、この幼稚園のHPにあるこちらのくだりです。
>9月16日 安倍晋三先生 来る
尖閣諸島・竹島・北方領土(樺太の半分・千島列島・歯舞・色丹・択捉・国後)は
日本固有の領土です。日本人および日本国は矜持を持って堂々と対峙せねばなりません。
しっかりとした歴史観・国家感を持ち、それに裏打ちされた方向性と実行力を持ったリーダーに委ねたい。
その最も有力な人物こそ、第90代内閣総理大臣 安倍晋三先生です。
来る9月16日 安倍晋三先生が塚本幼稚園に講演に来られます。
尖閣諸島その他の話が、幼稚園の教育や経営といかなる関係があるのか見当もつきませんが、それよりなにより、安倍晋三なんか幼稚園に呼んでどうする(苦笑)。
安倍って、べつに幼稚園の教育とか、あるいは保育園の現状とか(ご存知のとおりこれらは役所の管轄も違いますが)について特に詳しいとか関心があるとかいう人じゃありませんよねえ。失礼ながら、素人に毛がはえた、っていうよりたぶん一般人の知識にも遠く及ばないくらいのことしか知らないし、また知ろうという意思もないんじゃないんですか。
16日は日曜日ですから(連休中日です)、さすがに園児ではなく教職員および保護者向けの講演でしょうけど、こんなやつが幼稚園なんかで何を話すというのでしょうか。また「教育基本法がどうしたこうした」「日教組がどうしたこうした」「自虐教育がどうしたこうした」というような話しかできないんじゃないんですか。ていうか、たぶん聞くほうも安倍による日本の幼児教育や保育の現状の話なんて何の興味もないでしょうし。あるいは、安倍なりの幼稚園における情操教育についての考えなんてとても聞けたもんじゃないでしょう。
安倍を呼ぶほうもどうしようもないし、こんなところに姿を見せる安倍という男はまともじゃありません。そんなことははじめから分かっていますが。
で、9月16日って、安倍が自民党総裁選に立候補している後だとすると、これって選挙運動の一環なのでしょうか。経営者の人、馬鹿もいい加減にしてくれよ(失笑)。
と思ったら、さすがに無理になったみたいで、次のようなお断りになっていました。
>9月16日(日)教育講演会につきまして
自由民主党総裁選出馬による地方遊説のため
教育講演会は延期になりました。
新たな日程が決まり次第お知らせいたします。
ってことは、また日程を調整して行うつもりではある、っていうことなんですかね。
この幼稚園が何やっているか、さらに興味が湧いた人は、
Bill McCrearyさんのブログ「ライプツィヒの夏」を読んでみて。
呆れすぎてボーゼンとなるのは必至だよん。