毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「突然周囲が緊張ムード」  2012年9月16日(日) No.444

2012-09-16 17:36:29 | 中国事情
今日昼頃、日本語学科の主任、小紅老師から緊急電話あり。
「今、息子に南昌市内の偵察に行かせたら、八一広場は反日デモの人々で溢れているそうです。
今日だけではなく、今週いっぱいは市内に行かないでください。
外出もできるだけ控えてください。
授業前には学生が資料室まで迎えに行くようにします。
大丈夫。先生は私たちが守ります。」
とのこと。
今まで、大学側からはこうした話は一切なかった。
しかし、教室では、小紅老師がこの間の事態をずっと心配していたと、
折しも今日宿舎に遊びに来た3年生が語った。

資料室は大学キャンパスの中にあるので、
そこから教室に行く時に何かが起こるとは、あまり考えられない。
むしろ、私の宿舎から、市バスで麦盧園キャンパスまで行く時の方が何かが起こる可能性がある。
それでも、せっかくの申し出を受けることにした。

今日は、卒業生の楼さん、3年生の雷さん、仲さん、そして理工大学のムラオカ先生も立ち寄ってくれる予定だった。
しかし、直前、ムラオカ先生から
「大学から日本人一人での外出は18日まで控えるようにと通達があった。」
とのことでキャンセル。
(なんだ、理工大は心配してくれているのに、財大はなんもゆーてくれへんな)
と一抹の寂しさを感じていた矢先の(笑)、小紅先生からの電話だった。

私と学生達は北門のところで待ち合わせ、
キャンパス構内にある野菜市場に買い出しに行き、
宿舎にもどった。
全く普段通りだったが、
上海領事館からの再三の注意喚起もあったので、日本語を話す時はヒソヒソ声で
「ちょっと、卵も買いたいんだけど。」とか
「そうですね。先生、この際二週間分ぐらい買いだめしたらどうですか。」
など、しょぼいのなんの。
宿舎の部屋に戻ったときの開放感たらなかったですね~。

往来を歩きながら日本語で話せなくなる日が、このように突然やってきたのだ。

全部、日本の奥深く安泰な場所で、好戦的なアイディアを考えた石原都知事と、
それを人気取りだと思って税金使って「国有化」なんてものをしてしまった野田総理の
オカゲです。

日本は、本気でもう一度戦争する気なのか?
バカもいい加減にしたらどうなんだ!!!

もしここでラーメンかけられて、打ちどころが悪くて死んだら、
どこに化けて出てやろうかなあ。

「誇り高き」尖閣諸島国有化路線のヒトタチへ、この言葉を。
領土のことだけを言ってんじゃないんだよ。
 「誇り」をなくさないでいる人は、
 他の人の「誇り」を奪ったら、
 じぶんの「誇り」が失われることを知っている。(糸井重里)





コメント (2)
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