毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「傲慢と狭量さに拍手するなかれ~少しでもマシな人を③」 2012年11月21日(水)No.511

2012-11-21 20:16:03 | 日記
日本人で
(中国の人々は国家にコントロールされ騙されている)と思っている人がいる。
私はそのことを完全に否定はしない。
自分の体験から見ても情報操作がひどすぎる。
市民的権利が保証されておらず、
国民が我慢を強いられている面は数々ある。
民主化が必要なのははっきりしている。

しかし、ひるがえって日本はどうだ。
情報操作は、日本の方も決して負けていないじゃないか。
メディアは、
この5月まで反原発行動について一切報道しなかった。
あの何万人もの日本国民による総理官邸包囲デモが続いて、
ようやく反原発行動は報道してもらえる権利を得た。
大飯原発を再稼働しなくても夏の電力は足りていたことも、
蚊の泣くような声が時折チラッと聞こえてきただけだ。
石原とオウム真理教の関係など、とんでもない。
小沢一郎の「国民の生活が第一」についてもひたすら無視・・・。

日本の「愛国者」たちはよその国の悪口を言う前に、
自分の国を身もココロも美しい国にする努力をするべきだろう。
外国の悪口を言えば言うほど、
自国の品格が地に落ちるのだ。
そういう人たちが増えれば、日本人は下品な人たちばかりなのだと、
外国の人々は思わざるを得ない。

外国を排斥するそうした下品な政治家の代表が石原慎太郎だ。
それを支持する人たちは、
日本をどうしたいのか。
本当は日本を愛しているんじゃなくて、
滅ぼしたいんじゃないのか。
下品で乱暴で度量の狭い、わがままな政治家たちは、決して庶民の暮らしの心配等してはいない。
一生懸命子どもを育て、家事をやりくりしてきた女性たちに対して、
「存在が罪だ」(即ち「早く死ね」)と言う石原。
日本全土に放射能を拡散させることに反対する国民に向かって、
「勝手な国民が増えた」と言う橋本。
彼らが普通の国民の平和な暮らしを守ってくれることなどありえない。
そんなことは子供でもわかることだ。

石原は下品でワガママで破壊的すぎてどうしようもなくダメ。
それに腰巾着でくっついた橋下も、
似た者同士でワンセット=だめコンビだが、
橋本は石原的なものに、さらに「いじわる」も加わる。
減税日本へのイジメはすごい。
橋本は「一期でやめる」とのこと。
はじめから出るな、と是非とも言いたい。

コメント
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