ここ9月から財布の紐を引き締めている。
もともと全く、お金持ちじゃない。
て言うか、明確にビンボーグループに属すると自負している。
にもかかわらず、こちらに来たばかりの頃は何でも珍しくて、
あれこれ要らんもんを買ってしまい、後から途方にくれたこともしばしばだった。
(その代表例が「老人用粉ミルク」だ。味覚の違いを否応なく認識させられた)
最近に至り、ようやく新しいものを試す癖も次第に落ち着いて、
欲しいもの、食べたいものが定まってきた。
どんなものを買うかと言うと、
まず果物と野菜だ。
ここの果物は本当に安くて美味しい。
安くて生活費全体にかかる負担も少ないのだ。
片や、インスタントコーヒー、乳製品、肉などの値段は、
(なんでここまで高くする!?)と不愉快になるほどだ。
たとえインスタントであっても、コーヒーがなくては、
生活にメリハリがなくなるので、どうしても買わざるを得ない。
だが、たった100gのインスタントコーヒーが40元もする。
(雀巣珈琲;ネッスル。去年は50元だった)
日本円に換算すると500円前後だから、
日本的感覚では(まあちょっと高いな)と思われるだけかもしれない。
BUT!そうではないのです。
ある老師曰く、ここでの一ヶ月の食費は約500~600元が庶民的平均だそうだ。
私もそれぐらいで暮らしている。
自分の月々の食費の10分の1近くをも、たった100gのインスタントコーヒーが占めると想像して欲しい。なんか、腹たってくるでしょ。
このインスタントコーヒーは、我が金融引き締め政策に於けるたった一つの汚点ではあるが、それ以外では、清々しい節約ライフをエンジョイしている。
白菜とかキャベツとか大根とか人参を、どれほど食べても家計を圧迫することはない。
一元もお金を使わなかった日は、自分が聖人になった気にすらなる。
ちなみに今日の昼ごはんは、
茉莉香米のご飯にたっぷりの生姜(おろし金で擂ったもの)、削りかつお、胡麻をかけ、北海道の姉に送ってもらった昆布醤油をかけて混ぜる。そして食べる。
これとキャベツ、ニンジン、生姜、冷凍ギョーザ入のスープ。
河童のクウ風に言えば、
「うんめ~!!」
この料理の留意点は、おろし金で生姜を擂るときに指まで一緒に擂らないことである(痛いですから)。
もともと全く、お金持ちじゃない。
て言うか、明確にビンボーグループに属すると自負している。
にもかかわらず、こちらに来たばかりの頃は何でも珍しくて、
あれこれ要らんもんを買ってしまい、後から途方にくれたこともしばしばだった。
(その代表例が「老人用粉ミルク」だ。味覚の違いを否応なく認識させられた)
最近に至り、ようやく新しいものを試す癖も次第に落ち着いて、
欲しいもの、食べたいものが定まってきた。
どんなものを買うかと言うと、
まず果物と野菜だ。
ここの果物は本当に安くて美味しい。
安くて生活費全体にかかる負担も少ないのだ。
片や、インスタントコーヒー、乳製品、肉などの値段は、
(なんでここまで高くする!?)と不愉快になるほどだ。
たとえインスタントであっても、コーヒーがなくては、
生活にメリハリがなくなるので、どうしても買わざるを得ない。
だが、たった100gのインスタントコーヒーが40元もする。
(雀巣珈琲;ネッスル。去年は50元だった)
日本円に換算すると500円前後だから、
日本的感覚では(まあちょっと高いな)と思われるだけかもしれない。
BUT!そうではないのです。
ある老師曰く、ここでの一ヶ月の食費は約500~600元が庶民的平均だそうだ。
私もそれぐらいで暮らしている。
自分の月々の食費の10分の1近くをも、たった100gのインスタントコーヒーが占めると想像して欲しい。なんか、腹たってくるでしょ。
このインスタントコーヒーは、我が金融引き締め政策に於けるたった一つの汚点ではあるが、それ以外では、清々しい節約ライフをエンジョイしている。
白菜とかキャベツとか大根とか人参を、どれほど食べても家計を圧迫することはない。
一元もお金を使わなかった日は、自分が聖人になった気にすらなる。
ちなみに今日の昼ごはんは、
茉莉香米のご飯にたっぷりの生姜(おろし金で擂ったもの)、削りかつお、胡麻をかけ、北海道の姉に送ってもらった昆布醤油をかけて混ぜる。そして食べる。
これとキャベツ、ニンジン、生姜、冷凍ギョーザ入のスープ。
河童のクウ風に言えば、
「うんめ~!!」
この料理の留意点は、おろし金で生姜を擂るときに指まで一緒に擂らないことである(痛いですから)。