毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「徐さんのタケノコ」 2012年11月24日(土)No.514

2012-11-24 19:55:09 | 中国事情
 今日の土曜日、再開した南昌日本語コーナーに
2年生たちを連れて行く予定だったが、
身体検査が入ってボツになった。
私とて、今は試験問題作成の真っ只中なので決して時間に余裕はない。
ここ3日間が勝負どきだ。

そこでお料理タイム、ってなんでやねん(←関西人以外には意味不明かも)。
水曜日、2年の徐静げいさんに筍をもらったので、
(早く食べないとアクが強くなってしまうのでは)と気になっていたのだ。
平日の夕食は、具だくさんのスープが定番のメニューだが、
それに筍を入れることは想像だにしなかった。
日本の筍のように(まず皮ごとゆでて・・・)と、面倒くさいことを考えていたので。

しかし、江西省の筍はまるっきり違う。
皮を剥き、ただ包丁で切ればいいだけ。
千切りにしてみた。
サクサクして、思ったよりずっと柔らかい。長芋を切っているような感触。




この筍は、徐さんのお父さんが山から掘ってきてくれたもの。
1週間前に掘ったものなのに、
まだとても新鮮な状態なのが不思議なほどだ。
日本の筍と種類が違うのだろう。
皮がピッタリ張り付いていて、日本のものより剥きづらい。
その分、密封状態になるので、中心部が柔らかくなるのは理にかなっている。

徐さんのお父さんのお勧めは、
「肉と一緒に炒めるのが最高に美味しい」
ということだだが、冷蔵庫に肉がないので筍だけを中華鍋で炒めた。
けっこう油を吸う。味付けに日本から持ってきたフリカケをかけた。
他に、人参サラダと具だくさんのワンタンスープも作って“いっただきま~す
(おお、うんめ~!!!
徐さんと徐さんのお父さんに大大大感謝です!


夜はタケノコ入りラーメン。
タケノコがこんなに美味しいものだと初めて知った(いやホンマ)。






コメント
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