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組長に年齢・性別の制限はありません

2006年10月15日 | ドラマレビュー
 ご存知「セーラー服と機関銃」の中のセリフですが、今回のドラマでのリメイク版でもしっかりこれがありました。ドラマは13日が初回でしたが、ほとんど期待せずに見たせいか結構楽しめました。

 まずは「長澤まさみにセーラー服を着せてみよう」という試みは大成功。私は制服フェチではありませんが結構気に入りました。これまでは寺尾聡が地味な喫茶店をやってた北海道のドラマでのこれまた地味な役のイメージしかなかったのですが、今回じっくり見てみたら結構いけます。しゃべりかたがもったりしてるようですが、激昂してる場面で結構セリフも立つし存在感あります。

 ドラマとしては堤真一が全体を引き締めているのと、本田博太郎のヤクザ役も下妻物語を彷彿とさせてgoodです。(ワンパターンという声もあるでしょうが) 私にとっては「小泉今日子はなんのため?」と思うのですが、もしかして喜んでる人もいるのでしょうか?

 なお、TV局がどれくらい力を入れてるのかはわかりませんが、Wikipediaでは「実際に放送される前から関係者と思われる人間がWikipediaに宣伝としか思えない書き込み(作品の詳細やタイアップ商品の内容など)を執拗に繰り返し批判や嘲笑になっている。」とありました。関係者なのか長澤まさみのファンなのかはわかりませんが、いろんなとこでいろんなことをする人がいるもんです。とりあえず、第1回は面白かったので今後に期待と。

 さて、ついでにオリジナルの映画についても語ってみると、薬師丸ひろ子版の公開時に私は受験生でした。一応毎日勉強してたし田舎だったので市内に映画館はないしスペクトラムが解散して放心状態になってたしで(?)、ついに映画館で見ることはありませんでした。歌はヒットしてたので当然耳にしてたのですが、世間では「この唱歌みたいな歌い方は何?」と話題になってたと思います。

 薬師丸ひろ子は私より1歳下ですが結構好きでした。当時同年代で「映画女優」というのは彼女しかいなかったし、単なるアイドルよりも相当格調高かったので。「探偵物語」「Wの悲劇」は映画館で見ました。曲としては「探偵物語」が好きでした。いや、真剣に結婚を考えた事はありませんでしたが。(こればっかり)

 なお、原田知世によるドラマ版の「セーラー服と機関銃」については1~2回見ましたが、最初は「え??? こんなのあり?」という感じで、最後まで見てから「ふざけんな~!」と思ったものです。ビデオにはなってないようですが、皆さん記憶しておられますでしょうか?

 また、私なんぞはついつい「セーラー服とカービン銃」と言ってしまうのですが、その話はまた別の機会に…。(本当にやんのか?)