今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

男子カーリング漫画を作ろう

2010年02月23日 | こんなの考えました
 カーリングのチーム青森というかクリスタルジャパンというかが人気です。ここで一気にカーリングブームを起こすために男子カーリング漫画を企画してみましょう。私の考えた案は以下の通り。


 舞台は20XX年。冬季オリンピックで惨敗した男子カーリングチームの監督であり「カーリングの神様」と呼ばれた川上貞治が海岸でたたずむ姿からスタート。彼は選手時代「ストーンが止まって見える」と言われたほどの達人であったが、監督としてのぞんだオリンピックでは完敗。メダルを獲得するためにはテクニックだけでなく、野武士のような侍のような逞しさが必要だと思って沖縄を訪れていた。

 そこで立ち寄ったスーパー銭湯にて、泡盛を飲みながら床をブラシで磨く逞しい掃除夫たちの姿を見て「これだ!」と思い、「君たち、オリンピックに出てみないか?」と声を掛けると、男達も「俺たちも毎日泡盛を飲んでダラダラしてるだけで生きがいを求めてたんだ」との返答。

「では、カーリングをやってみよう!」
「いや、俺たちにカーリングはできない宿命なんだ…」
「え、なぜ?」
「寒いのは苦手だ。」

<第一部 完>


 第二部ではようやく寒さを克服した男達が主役。名づけて「チーム泡盛」がオリンピックに出場し魔球「三段ドロップ」で連戦連勝。しかし決勝の相手であるケニアが、円内を通り過ぎたストーンを逆回転で戻してガードにしてしまうという三段逆スライド投法で対抗し苦戦する。しかしそれを克服したチーム泡盛が、3つのドローショットでじわじわと相手を締め上げる三段締め投法で決勝をものにし、見事金メダルをものにする。


<第二部 完>

 見事金メダルを手にした男達に、宇宙船から降り立った火星人が「ヘイ! ソレデ世界一ノツモリカ? オレトタタカエ!」と挑まれ、決着をつけるために彼らは銀河の彼方イスカンダルへ旅立つのであった…

<第三部 完>


というのはいかがでしょう? 漫画化するのは自由ですが印税は山分けですよ。どーですか、お客さん。それにしても「カーリングの素質がある」とかいうのはどういう人なのでしょう???