今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

お守り

2010年02月17日 | 日記・雑記・ただの戯言
 1984年冬季オリンピックといえばサラエボでした。この年の注目はなんといってもスピードスケートの黒岩選手。世界選手権で優勝したので金メダルを期待されながら調子が悪かったのが記憶に残っています。

 あの時も周りの騒ぎ方が尋常じゃなかったので私も黒岩選手が金を取ると信じてて、レースが終わった瞬間1位になれなくても「あれ…これ練習? もう1回あるの?」とか思いました。その時は北沢選手が銀メダルを取ったのですが、しばらくは何がなんだかわからなかった記憶が…。

 その数日後に放送された「久米宏のTVスクランブル」は受験の話。それで「お守りを忘れないように。本番で実力以上の力を発揮した北沢選手の写真を…」ですって。失礼とは思いながらウケてしまいました。

 冬季オリンピックを見るたびにあの番組を思い出す、とそういう話です。それにしても、サラエボ五輪の頃のスピードスケートは一発勝負だったんですね。インコースになるかアウトコースになるかで違うでしょうに。あの時が今のようなルールだったら…っていうのは無しとは思いつつ「それでも…」とか思ったり。