今日のひとネタ

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三年坂を解析中

2014年10月15日 | ギターと楽器のこと

 「三年坂」とはグレープのライブアルバムですが、グレープが何か知らない人はどっかで調べて下さい。元々はLPを持ってたのですが、買ったのは多分グレープ解散後の中一くらいのときだったと思います。こういうライブ盤っていうのは、トークと曲の音量差が激しくて昔はどっちもちゃんと聞けてませんでした。が、今はCDの時代ですし今日は車の中で聞いたので、思う存分でかい音で聞けました。

 一応説明しておくと、このライブアルバムはLPのときは2枚組で発売されたくらいで曲は豊富。会場は中野サンプラザ、バックのミュージシャンはドラム:村上ポンタ、ギター:松木恒秀、ベース:岡沢章、シンセサイザー:大原繁仁と豪華なメンバー。

 ステージは二部制だったのですが、ジャケット写真は白シャツにジーンズという出で立ちなので後半の写真ですね。トークによると、前半はかしこまったというかヒラヒラというか宝塚のようなという衣装だったらしく、ジャケットの中の写真でなんとなくわかります。

 で、解析しようと思ったのはグレープのお二人がどのように演奏してたかということなのですが、そのジャケットの中の写真を見ると前半では吉田さんはエレキギターを弾いてた様子。黒いセミアコを持ってました。で、今日あらためて聞いてみると前半はほとんどの曲でエレキギターが二本聞こえます。スピーカーの中央から聞こえるのが吉田さんので、右チャンネルから聞こえるのが松木さんなのではないでしょうか。「ほおづき」でもアコギが1本なので、あれはさださんが全部弾いてるんですね。間奏でもエレキギターが2本聞こえますし。

 と、そんなのを解析しようと思って聞いてます。まぁ素人が今になって聞いてどこまでわかるかということですが、少なくとも中学生の頃に「なんか知らんけどかっこいい」と思ったときとは違うでしょう(当たり前)。

 こういうライブでドラムがポンタというのも意外な気がしないではないですが、よく考えてみればあの人は前は「赤い鳥」にいて、グレープとハイファイセットは同じ事務所(バードコーポレーション)だったわけですから、普通に繋がりはあったのでしょうね。多分「笑顔同封」のタカタカいう音はメロディックタムを使ってるんじゃないかなぁとか思ったりしてますが、まぁその辺はちょこっとずつ書きましょう。って、ドラムに関してのウンチクはまったく語れませんけど。

 ということで、今日はこの辺で。