図書館で見かけて「おお、すっごく面白そう!」と思い借りてきました。が、あまり期待の大きすぎるのはよろしくないようで…。
これが出版されたのが1998年なので、この本は70年代から90年代までの青春ドラマの紹介と、当時の出演者のインタビューで構成されてます。青春ドラマというと「おれは男だ」とか「青春とはなんだ」とか「飛び出せ青春」とかいうのを想像しますが、「奥様は18歳」とか新しくは「セーラー服通り」なんかも含まれるので(って、新しくはないか)、番組一つひとつの紹介が1/2ページだけなのでサラッとしすぎな感じ。
発売当時はデータベースとして役立ったかもしれませんが今の世の中はWikipediaがありますから、現在の感覚でこの本を評価するのはよくないかも。
欲を言えば70年代だけで1冊作るくらいの方が良かったかも。書く方も各ドラマにつき数ページの紹介を書きたかったように感じますが。なんにしても買ってないので偉そうにはいいません。