先に関連ニュース記事を・・(6月8日9時18分配信 読売新聞)
“幻のCM”リメークし復活…セイコー社「一秒の言葉」
<「はじめまして」/この一秒ほどの短い言葉に、/一生のときめきを感じることがある。/「ありがとう」/この一秒ほどの短い言葉に、/人のやさしさを知ることがある。>
23年前、美しい詩に彩られた時計会社のCMが、テレビで一度だけ放送された。評判が口コミで広がり、詩は今年、教科書にも載った。その“幻のCM”が時の記念日の10日、ハイビジョンのリメーク版で復活。民放系BS5局で、それぞれ一回だけ放送される。詩の作者は、本紙夕刊で「ドッポたち」を連載している漫画家の小泉吉宏さんだ。
リメークされたのは、セイコーウオッチの「一秒の言葉」(60秒)。1984年にラジオCMとして制作され、翌85年にテレビCM化、同年暮れの民放「ゆく年くる年」で放送された。校舎を背景に、詩が流れるイメージCMだった。
放送後、「詩を結婚式のスピーチに使いたい」「教材にしたい」という問い合わせが、毎年のようにセイコー社に。詩はファンによりネットにもアップされ、今年4月には、小学5年生用の「道徳」副読本にまで採用された。
この評判を受け、セイコー社は23年ぶりにCMをリメーク。詩はそのままに、新しい音楽と新撮影のハイビジョン映像で「2008年版」に生まれ変わった。 小泉さんは、「広告マン時代に作ったCMが、このような形で語り継がれているのは感無量」と話している。
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なるほど、時計メーカーらしい“この一秒ほどの短い言葉に”・・のフレーズ、けれどとても美しい詩、時の記念日に1回だけ放送というレア度。
とても興味を持ちました。それで全文をチェックしました。↓↓↓
「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、
一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」
この一秒ほどの言葉に、
人のやさしさを知ることがある。
「がんばって」
この一秒ほどの言葉で、
勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」
この一秒ほどの言葉で、
幸せに溢れることがある。
「ごめんなさい」
この一秒ほどの言葉に、
人の弱さをみることがある。
「さようなら」
この一秒ほどの言葉が、
一生の別れになるときがある。
一秒に喜び、一秒に泣く
一生懸命、一秒。
全文をチェックしたということは・・・録画に成功しました! SEIKOだけにね
ま、ダジャレはさておき、永久保存です。また来年の時の記念日に放送されるかもしれないし、次はまた23年後かもしれない。
“一生懸命、一秒”・・・いつもこうだと疲れちゃうかもしれないけれど、たまには思い出してその“一瞬”を大切に生きたいですな。