こんなニュースがあったのだけど・・
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やく氏激怒!朝青龍らが場所直前にゴルフ
5月9日0時21分配信 産経新聞
大相撲夏場所(東京・両国国技館)の初日を2日後に控えた8日、白鵬(24)、朝青龍(28)の両横綱や朝青龍と初日に対戦する新小結鶴竜(23)ら複数のモンゴル人関取が、千葉県内でゴルフコンペを行っていたことが分かった。土俵で対戦する力士同士が、本場所直前に親睦(しんぼく)を図るのは極めて異例。角界は八百長疑惑に揺れた経緯もあり、日本相撲協会の関係者が「あり得ない」と憤慨する今回の行動は、軽率のそしりを免れそうにもない。
全員の姿は確認できなかったものの、エントリーリストには大関日馬富士(25)を含む計10人のモンゴル人力士が名を連ねていた。白いシャツとベージュの短パン、赤いサンバイザー姿で現れた朝青龍は「きょうは記事にすることないだろう。お前らの中でゴルフを好きなやつはいるか。帰れ」と気色ばみ、クラブハウスに消えた。
白鵬が在籍する宮城野部屋はけいこ自体が休み。朝青龍は在籍する高砂部屋のけいこに参加せず、師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「ゴルフに行ったかは知りません。おとといでけいこは終えているんだから、自分で考えて調整しているんじゃないですか」と話した。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)も「何も聞いていないからコメントのしようがない。師匠に任せているから師匠に聞いてくれ」と述べるにとどまった。
白鵬と朝青龍は夏場所でも優勝の本命。鶴竜は朝青龍にとって初日の相手だ。民事訴訟で勝訴したとはいえ、八百長に対するファンからの疑惑は完全にぬぐい切れていない。生活指導部特別委員会の外部委員を務める漫画家のやくみつる氏は「八百長との指弾を受けかねない。『李下に冠をたださず』という言葉もあるが、あり得ない。現役力士として非常識だ」と怒りをあらわにした。
一方、横綱審議委員で歌舞伎俳優の沢村田之助氏は「これまでにけいこを積んでいれば、場所の2日前にゴルフをしても目くじらを立てることはない」と一定の理解。しかし、「モンゴル人ばかりというのは気になる。日本の国技に対する外国人の感情の違いなのか。ばかにされているような気持ちだ」と話した。
前日には抜き打ちの薬物検査で全員陰性の判定を受け、角界を覆うダーティーなイメージを払拭(ふっしょく)し始めた矢先に起きた最高位力士らによる不謹慎な行動。夏場所の土俵には、またも好奇の視線が注がれることになりそうだ。
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この記事のことがどうこうとかいう前に、今ではかなり一般化した言葉でもともとは相撲用語だったものに・・
“ガチンコ”
・・てのがある。そして、相撲界・・あ、角界っていうんだったね・・のガチンコの反対語として“注射”ってのもある。
現在の角界がどうかはここでは問わないが、この言葉自体が存在するということは、過去には当然そういうことがあったってことだよね?(わからないヒトはついてこなくていいけどね)
それなのにスポーツ新聞やワイドショーなどは、類似問題が起こるたびに非難するけど、つまりはもともと“興行”なんだからそんなもんだって。いつの間にかあの団体が「国技」だって勝手に言っているだけなんだし、テレビ中継をするようになって、技術が発達してスロー再生などができるようになったら、露骨な“そういうこと”が“やりにくくなった”ってだけじゃないの?
いまやプロレスで同じようなことを言うこと自体無意味だし。でも力道山の時代はほとんどの人が“信じていた”んだよねぇ?あ、そうか力道山も元角界だね。
やくみつるもさ、もともと品格なんてのは後から付けた幻想なんだからもうほっとけばいいのに・・・