先日、機会あってベアードビールの工場見学に行ってきました。
いかにも“アメリカ~ン”な外装。
タップルームで飲んでいたら、バスを仕立てて浜松からいらした団体の
みなさまが予約をされているということで、ご一緒させていただくことに
なり、徒歩で工場へ。
そこではブライアンが社長自らが説明してくださいました。
主材料であるモルトが保管されています。
こちらがベースモルト
こちらがチョコレートモルト。チョコレートスタウトなどを造るときに使います。
食べたらチョコレートの味がした。
ホップは冷蔵庫で保管してありました。ブライアンが手で揉んで
くれるとなんとすごいホップの香りが!!
ここのビールは全て生ホップを使います。大手メーカーのようなペレットは
使いません。それがあのフレーバーの源なのです。私にとっては
“元気のミナモト!”
仕込み釡・・ってことでいいのかな?粉砕されたモルトなどがホースを
伝ってまずここに入ります。
熟成タンクです。ベアードビールはもともとは今のタップルームの場所が
工場だったのですが、ここにあった別の地ビール会社の工場が事業を
辞めたために空きになっていたのでそれを安く買うことができたんだそうです。
もともとの設備費が1億円だったのが800万円だったとのこと。
ちなみに、一番上の写真でわかりますが、工場自体は借りている場所で
工場の上に大家さんが住んでいますよ。(羨ましい。だって頼めばすぐに
ベアードビールが手に入るんでしょ!?)
出来上がって出荷を待つ生ビールのタンク群。
私にとっては「宝の山」。“ゴクン・・”
想像よりも小規模な設備でした。ここであのおいしいビールたちが
生まれてくるんですね。
ブライアンによると沼津はとにかく水が良くてしかも安いんだそうです。
後からちょっと調べたら沼津は全国でも水道料が安いほうのトップ5に
入るとのこと。
そして、なにより説明を聞いてわかったのはブライアンのビール造りに
対する情熱がすごいこと。熱く語るのとその内容を聞いていると本当に
ビールが好きで、おいしいビールを造ろうという気概が伝わってきました。
ブライアン&さゆりさん、クリス、てっちゃん、今後もおいしいビールをお願いします!!