穴場

　え～と、先にコメントをいただいてましたが今一度・・。

　旧蒲原町から旧富士川町あたり、これまた旧国道１号線（現在は県道396号に格下げ）とは山を挟んだ西側にかなり以前からこの旧国１の災害時の迂回路としての道路が整備されていたようです。

　この場所は以前、前のケータイを持っていたときにも行ったことがありましたが、そのころはまだ道路が途中で狭くなっていたりで整備途中でした。職場の近くなので久々に寄り道してみたのですが・・

　まず、旧国１の新蒲原駅の西にある信号から北へ入るとまたすぐ信号があって、そこに蒲原郵便局があります。

　そのままその道を行くときつい上り坂になり山間へとぐんぐん登っていきます。しばらく走るとトンネルがあり、その先の間違いやすい場所を左折しまた山を登っていき、富士市社会福祉協議会の方から来た道と合流するあたりが峠になってます。

　その峠になっている交差点の脇にちょっとクルマを停められるスペースがあって、そこからの景色がこの写真です。

　昔はすれ違いすら難しい場所がありましたが今はここまでずっとセンターラインがある道路です。

　ちょうど、左右から山が迫って見える場所でその真ん中にど～んと富士山が見えます。山あいがもうちょっと広がっていると、景色としては余計な街が見えてしまうのですが、山がうまく隠してくれています。構図がちょっと広重の浮世絵っぽくて好きな場所で、穴場です。

　この道をそのまま進めば富士川SAの横に下りれますし、途中をまた左へ曲がれば松野の方へも行けます。この松野へ抜ける道の途中が第２東名工事で景色が開けて富士山の絶景がみられるようになりました。昔は木が伸びててなかなか富士山が見えなかったのですが。

　ただし、人家が少ないので、夜はときどき走り屋がいるようでのんびりクルマ行こうとするとバカな走り屋に絡まれる恐れがあるので注意です。あのへんの走り屋は妙な地元意識というか縄張り意識があるようで危険です。だったらてめーら日本平へ来るんじゃねーぞ！夜景もキレイなんだけどなぁ・・。