Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

10/12 またハイブリッド機関車甲種輸送と客船ロストラルと映画ハルチカ撮影地と富士山

2016-10-18 23:40:35 | 乗り物いろいろ(鉄分多し)

 8/12朝は薄曇りの空。それでも1週間前の8/5には富士山は見えなかったので見えているのはありがたい。

 なぜ富士山がクッキリ見えた前日8/11や、その前の8/6などと較べず、一週間前の8/5を引き合いに出したかはこのあとすぐにわかります(^_^)/

 まずは仕事終わって、8/5の時と同じようにまたすぐ職場横の踏切へ。

 8/5の記事を読んでいただいた方ならすぐにお判りでしょうけどまずは試し撮りから。これで主に明るさとかを確認します。ここで撮る場合は列車をビシっと撮りたいのももちろんなんですが、バックの富士山もちゃんと入れたい。午前中は列車が逆光になるので明るめにして日陰側もちゃんと見せたいけど明るくしすぎると富士山が薄くなってしまうのでそのバランスの塩梅を確認するわけです。


 あ、今回は準備から本番まで写真やや多数になりますが、ちょっと自分の感想などを入れてみます。あくまで自分の主観ですがいろいろ考えながら撮ってるんだなってのが果たしていいのかどうかってこともちょっと読んでほしいですね。


 今度は走る列車を入れて確認。鉄道写真は特に列車の先頭部分などはなるべく下端ギリギリの方がバランスが良くなると雑誌で読んだのでそれを意識しつつ、でも実際にはそこらへんのことは後でトリミングでもいいかなとも思いつつ構図を決めていきます。





 もう1カット載せておきます。今回のお目当ては一週間前のものと全くおなじものなので編成全体が短いです。電車1両が20mなのに対してお目当ての列車は機関車16.5m+機関車14.3m+車掌車7.mだけなのでこの電車の3両編成の場合より同じ3両でも22mも短いのですね。

 なので撮影に際して列車先頭をどの位置で撮るのか?これが悩みのタネであります。単に列車を撮るのであればなるべく引きつけた位置で撮影すればいいのですが、ここでは富士山の位置とのバランスもあるので難しくなるのですね。ちなみにこの写真はトリミングなどはしていませんが、6両編成の列車の写真としてはこの位置でベストだと思います(^_^)/


 なーんて悩んでいるうちにお目当ての列車はすぐにやってきました。そりゃ仕事終わって出てきて現場に着いたのが8:45でお目当ての列車通過予定は8:56、考えてヒマもほとんどありません(^_^;)



 ハイ、お目当ての列車というのは1週間前と全く同じ、EF65機関車(今回担当は2068号機)が新車のHD300ハイブリッド機関車(今回は22号機)を東芝の工場からJR貨物の岡山ターミナルまで牽いていくというもので最後尾には最近なかなか見る機会がない車掌車ヨ8402が付いています。

 で、この写真、富士山頂の真下の位置になってますが一番撮りたい位置は列車をもっと引きつけたところなのでこれは遠目で写真の中では左に偏っています。まあこれは後からトリミングするものですね。



 これはダメな例として参考に。富士山の中心に合わせたわけでもなく列車も遠く、トリミングしてもシンメトリーにもならず中途半端なものになっています。




 その次がこれ。これもまだ位置がバランス悪いですね。トリミングしても悪い。




 その次がこれ。自分はこれ、意外に気に入ってます。というのは信号柱とかって結構好きなんですよね。鉄道の“編成写真”としてはなるべく余計なものは入れない方がいいんでしょうけど鉄道は設備がなければ走れないわけで自分としては別に写っていてもいいんじゃないかと。だけど…



 …だけどこれだとちょっとダメなんです。先頭の“顔”のところと信号柱が近すぎて“顔”の周りがうるさい感じですよね。じゅうぶん引きつけているけれどこれはちょっとタイミングが悪い。なのでどうせなら…



 …なのでどうせなら信号柱を少し過ぎたところで奥のレンガの壁が見えてる状態のところのこの感じが、じゅうぶん引きつけていていいんじゃないかと思います。さらにこの写真は列車の“顔”と富士山が対角になって構図全体のバランスもいいと思います。ただし…




 …ただし、下端のところ、レールのところがちょっと余計に写っています。なのでちょっとトリミングしたのがこの写真です。本当は富士山の左の裾野はもうちょっと残したかったですが、だいたいこんなもんでしょう(^_^;)


 で、さらに大変で前回はポジション取りから大失敗した後追い構図。今回は踏切のところで撮ったのでフェンスなどは邪魔にならず撮ることができました。それでも“なんとか”っていうレベルですけど(^_^;)

 この写真は編成全体は入っていませんが…




 …トリミングすればこの列車のメインであるHD300機関車のスタイルがよくわかると思います。


 その次が…

 …今度は去りゆく列車全体を撮りたいのですが、列車を追いながらズームを動かしてここらへんでだいたいの構図を決めにかかります。この時はまだ列車最後尾は切れてますね。




 ここでもまだ。ここでカメラを振らずに固定して構えます。




 これでやっと入ったかな。一部踏切の設備が邪魔してますがもう仕方ないです(^_^;)


















 結局これで後ろから見た編成全体と、あと車掌車のヨ8402がよくわかると思います(^_^)/ 一発勝負な上に前後両方撮ろうなんて考えるからなかなか難しくなっちゃうんですけどね(^_^;)



 てなわけで甲種輸送列車を撮ったら一応富士山も見えているので富士川へ向かいました(^_^)/

 先に新幹線橋梁の真下へ。さっきの踏切のところで自分より後に来て撮っていたおじさんが、「富士川の水はもう濁流じゃなくなったよ、逆さ富士見えるよ」と言っていたので見てみたけどこれじゃダメ。風があるのとまだ水量が多く、それだと流速も速くて水面に波が立ってしまいます。そうなるとこのようにボヤけた逆さ富士になってしまうのです。ちゃんと晴れてないのもキレイな逆さ富士にならない理由でもあります。



 そしていつもの位置へ。とはいえグラウンドはグラウンドゴルフで使用されていたので川っぷちから。

 このあたりから急に陽射しが出てきました。暑かった(^_^;)




 霞んでいた富士山も少しクリアに見えてきたかな。




 結構山頂あたりの山のひだもわかりますヽ(^。^)ノ




 ね、お天気のわりにはいいでしょ(^_^)v




 さあ、そしてまた1週間前に続いて急いで清水港へと向かいました。

 この日は客船「ロストラル」号が寄港する日だったのです。2週連続で甲種輸送列車が来てそれぞれ同じ日に豪華客船が清水へ寄港するなんて初めてのことですヽ(^。^)ノ
 ただ、欲を言えば船はこっちを向いて泊まってほしかった富士山を一緒に撮るのにはやはり船首から臨みたいですよね(^_^;)




 このロストラル(L'Austral)号はフランス唯一のクルージング会社のコンパニ・デュ・ポナンが運航しているクルーズ客船でル・ボレアル級の2番船として2011年4月20日に竣工しました。全長142m、総トン数10,944㌧と、最近の船としてはそれほど大きくない船ですが、船室などはいわゆる“客船”の造りというよりモダンなデザインになっていて、これはこれでおしゃれな、どちらかというとフランスというよりイタリア風なデザインが目立つ船ですが、それはやはりそのとおりでイタリアのフィンカンティエリ社のアンコーナ工場で竣工してますから(^_^)

 この煙突なんてイタリアのスーパーカーのエグゾーストパイプみたいでですよね。まあ珍走団の竹やりマフラーみたいにも見えますが(笑)


 このロストラル号、今回が記念すべき清水初寄港でありまして…


JTBクルーズプレミア
【ロストラル】
秋・春の西日本周遊クルーズ 10日間

の途中として寄ってくれました。料金は大人お1人様:2名様1キャビンご利用の場合で1人¥698,000.-ヽ(^。^)ノ 最近は大型豪華客船の料金は手軽になってきてますが、これくらいの“コンパクトな”豪華客船の場合まだまだお値段もやはり“高級”であります。

 詳しくはこちら https://www.jtb.co.jp/shop/royalroad/info/cruise/tour1/search/course.asp?id=11759 と、こちら http://ebook.jtb.co.jp/book/?A1721#117 (P116-117)を参考してください(^_^)/




 前から見るとこんな感じでありますが、近すぎてちょっと全容がつかみにくいのでマリンターミナルのデッキに上がって撮影してみたのが…




 …こちらであります。なかなかスタイリッシュな船ですよねヽ(^。^)ノ ただ、みようによってはやはり煙突あたりのデザイン処理からか“イタリアン・スーパーカー”な感じもします。スタイルがシャープですね。



 さて、デッキに上がって見ていたところ、また映画ハルチカの撮影地の方が気になりました。ここからは望遠レンズがあればよく見えるかもですヽ(^。^)ノ

 舳の奥に撮影地だった塚間の船着き場が見えます。




 ここで環奈ちゃんと勝利くんがハグしたんだよなぁ。勝利くん羨ましいなあ・・・




 富士山にはまた雲がかかりはじめていました。ちょうど駿河湾フェリーが帰ってきたところでしたヽ(^。^)ノ


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10/11の富士山

2016-10-18 19:24:36 | 今日の(?)富士山

 10/11の朝は…


 …の、その前に10/8・9・10の連休のことをちょっと。


 10/8・9・10の世間一般でいう三連休、清水では「清水にぎわい落語まつり」が開催されていて、各日ごとに異なる会場で落語会が開かれておりました。
 自分はまず10/8は24時間勤務で10/9の朝まで仕事なので落語会には行けず…

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 (本当は清水テルサ公演(テルサホール) 13:30開演 指定席 3,000円
  【出演】  桂雀々、三遊亭歌之介、立川志らく、春風亭昇也

  エスパルスドリームプラザ公演(サウンドシャワーアーク) 17:30開演 自由席 3,500円(1ドリンク付)
 【出演】  三遊亭白鳥、桃月庵白酒、春風亭百栄、桂宮治

  というこれだけでもすごくいいメンバーだったから行きたかった)
************

…明けて10/9は午後2時半ごろまで寝てそれから起きて16:30から近所の小さな会場で行われる落語会へと行ってきました。


 (写真ピンボケですまん) 

 どれもみんなよかったです。お見立てまでは爆笑、そして文七元結には泣かされました(/_;) 人情噺もいいですよねぇ。


 そして翌日は昼過ぎから、こちらが落語まつりの中で一番メインの会が清水マリナートであり、これまた家から近いのとさすがにこのメンバーではチケット完売が早いので、こちらのは発売日に確保して行ってきましたヽ(^。^)ノ


 どれをとっても当代の人気講談師と落語家が勢ぞろいしました。トリはやっぱり清水出身の春風亭昇太師匠でありました。昇太師匠が声かけてくれてこの豪華な会は毎年実現するんですよねぇありがたい。そして、銀座在住でこういう会が家からすぐ近くで行われるということでこれは親に感謝したいです。嫁に行った姉も言ってますが「ウチ(実家)は家はボロいけど場所は便利なところだよねぇ」と。ハイそのとおりです(^_^;)


 と、三連休が終わったところが10/11。この日の朝はまた雲が多いものの意外に空気が澄んでいて、富士山は“霞んでるけど良く見える”という何言ってるんだかわからない感じでした(笑)



 もうちょっと青空が多ければいい感じの雲になっただろうけど…(^_^;)




 でもまあこれはこれでいいんじゃないかと(^_^)/




 下の方は雲がかかったりでかなり霞んでいましたが…



 上の方は意外によく見えていました(^_^)/


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