8/9、台風が東よりに曲がって駿河湾直撃は避けられましたが空はまだ荒れ気味で乱れた雲があちこちに。
この日はお休みで清水にいたのでちょいと港まで出かけて撮りましたが、まだ“台風一過”とはいかなかったですね。山頂剣ヶ峰がなかなか見えず、ずっとまってやっと一瞬の姿を撮りました。この日はこれだけ(^_^;)
7/30から飛んで8/8です。この間富士山は見えなかったと思ってください。見えた時があったとしてもそれは…「朝ではない」、「自分が物理的に富士山を撮れるところにいなかった」(8/5は終日お台場のTIFにいました(^_^;))などあって富士山の撮影はできませんでした。
8/8はパチパチでそろばんの日。子供の頃そろばん塾に行かされていて、夏休みでもこの8/8はそろばん塾全国一斉にイベントがあったので行かされて大嫌いな日でした(笑)
そんな8/8は今年は台風13号が接近していて、一番西寄りの進路を取ると静岡県の駿河湾を北上していくのではないかと危惧されましたが、ギリギリのところで東寄りに進路が変わり、上陸も避けられました。
そのような状況で富士山の周辺も気流が荒れ気味で、富士山の周りには変わった雲が出現しておりました。
いつもの“富士山全景”もこれで見ると静岡側は雲がないものの山梨側は雲で覆われているといういつもとは逆の現象が起きていました。
この頃にはもう台風13号が房総半島の南東に近づいていて、上空はかなりの強風が吹いていたのでしょう。
“駿州江尻富士構図”で見ても富士山の向こう側から雲が越えてきて富士山を通過すると消えているように見えました。
“凱風快晴構図”で見ても北側から雲が流れてくる感じでした。台風の位置からすると富士山には北、あるいは北東から風が入っているようでした。通常は北寄りの風だと山脈越えの乾いた風になってスッキリと富士山が見えるのですが、さすがに台風からの湿った風が入るとその風が当たる側はかなり雲がもくもくしたようです(>_<)
なんだか妙な笠雲ですよね(^_^;)