ひさびさ、SFっぽい、
夢が無限に膨らむような話です。
面白い動画をyoutebeで発見しました。
リンクを記事ラストに貼っておきます。
宇宙に存在する星の数から考えて
ヒトが唯一の知的生命体
という可能性はほぼありません。
何万年、何億年と続いている文明は
どんな進化を遂げているのか、
ニコライ・カルダシェフやカール・セーガンは
考察し、宇宙文明レベルを0~7まで分けました。
文明レベルの定義として、
『いかに多くのエネルギーを産み出せるか』
という面に注目しています。
この定義によると、地球のヒトの文明は
レベル0.72ということです。
レベルが0.72→1に発展するまで
100~200年かかるそうです。
さらに
初期レベル1→後期レベル1
までには3000年を要すると言います。
レベル2に達するまでのは10万年~100万年後です。
核戦争なんかして絶滅してる場合じゃないですね……。
では彼らが定義したレベル0~7の
宇宙文明レベルを見てみましょう。
【宇宙文明レベル】
0:化石燃料(石油・石炭)などの天然資源を
主なエネルギー源として使う。
1:惑星文明
核融合を主なエネルギー源として使う。
太陽系のほとんどの惑星に有人宇宙船を送れる。
不治の難病もなくなる、ほとんどの臓器を再生できる
住居は海底、上空まで広がる。
2:恒星文明
恒星からのエネルギー主なエネルギー源として使う。
エネルギー問題が解決し、貧困がなくなる。
太陽系の惑星すべてを自由に行き来できる。
からだのどの部分も再生させられる。
3:銀河文明
銀河にあるすべての恒星をエネルギー源として使う。
ワームホール(時空の穴)を利用して移動できるようになるが、
ワームホールを作ることはできない。
4:宇宙文明
超新星爆発を主なエネルギー源として使う。
ワームホールを作り、数多くの銀河を転々と移動できる。
意識を肉体から開放し、不老不死が実現する。
知的生命体(レベル0の生命体)を作れる。
5:マルチバース文明
ホワイトホールを主なエネルギー源として使う。
銀河全体の1400万倍ものエネルギーを取り出せる。
6:多次元文明
高次元(4次元以上)の世界に侵入できる。
次元を一つ上げると「できること」が何百倍にもなる。
過去未来を自由に行き来し、因果関係を覆すことができる。
ヒトから見ると全知全能としか言いようがない。
7:創造主文明
すべての物質、エネルギー、
自然法則、空間、時間、次元を作り出すことができる。
ここまで読むとある疑問が浮かびます。
レベル4以上の文明がレベル0の知的生命体を作れるのであれば、
我々ヒトも「造られた」のではないか?
そう考える学者、宗教もあります。
宗教でいう「神」とは
レベル4以上の知的生命体(xとする)といってよいでしょう。
もしそうだとすれば、そのxを作ったのも
さらに別の知的生命体(yとする)ではないか?
Yを作ったのは別のz……と無限に考えていくことができ、
ますます頭がこんがらがるのでした……。
「宇宙文明レベル1~7」解説、地球文明はただのレベル0.7【真実の目】