生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

アンチ羅針盤な授業

2006-04-21 | 昆虫・生き物

(久々、一日2本書いてみました)

このあいだ、
その一文字を見て、ショックを受けた――

生き物関係の検索をしていて、
高校の、生物の先生の名前を発見した

この先生は、
授業の最初に『季節の話題』と称して、
生き物の話をすることが特徴的。
(同じ高校出身の人が聞けば、なんとなくわかってしまいますね(笑)

しかも、授業の最初、というのは名目上のこと――
50分中、30分以上話していたりするから…………

季節の話題、とは。。。

「え~、昨日わたくしキジを見に行こうと、●●へ行ったら」
というまとも?な話から、
動物に惚れられてしまった飼育係の話(注1)
双眼鏡を担いでうろうろしてたら、職務質問されたという話
ちょっと草むらで小用を足してたら、
そこにアシナガバチの巣があって……(笑、ではすまされないか。。。)(注2)

という雑談まで。。。

それで、この先生の名前を見つけて、おっ、と思ったのだが、
名前の最初に『故』という文字がついていたのである。
あの脱線しまくりで、どこに本線があるのかさえわからない授業、
もう一回受けてみたかった!

(注1)
ホントにこの先生から聞いた話だったか、
ちょっと記憶があいまい。
大学の講義でも、似た話を聞いたので。

ヒトに近い霊長類は、ときに飼育係を
恋愛対象としてみてしまうことがあるらしい。
動物がゲッソリとやせたりして、
かなり深刻になることもあるとか?

また、ヒョウなどの嫉妬深い性格の動物も要注意らしい。

(注2)
藪に分け入るときは、音を立てながら入るとベター。
(空き缶をたたいたり、草をガサガサやったり……)

ハチの巣があれば、威嚇してくることで気づける。

また、音を立てればマムシがいても逃げてゆく。
マムシは基本的におとなしめの蛇だが、
激しく驚かせたり、踏んでしまったりすれば
噛まれることがある。

コメント (8)
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ひょう?

2006-04-21 | 天気・気象

机で作業中に、背後から誰かがのぞいたようだった。

急激に、暗くなった。
関東ではめずらしい、昼前の雷雨である

ひっきりなしに、落雷検地のアラームが鳴り、
肉眼でも、鋭利な稲光が見える。
今回は、アルミ製のようにも見える銀青色の光だ。

稲妻の色によって、
雷雲の個性がわかることもあるらしい。
(俗説でもあり、きちんとした根拠は知らない)
赤色は、雷ばかりで雨少ないとか、
黄色は降水量が多くなるとか、
さらに、緑色金緑色は、
ひょうや竜巻を起こす、
きわめて凶暴な雷雨の前触れとか??

そうしているうちに
なにかが降ってきたのが見えた。
少し白くて大きなものが混じっている――
あられかひょうだろう。

ひょうの話→
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/hail.htm


気団性の雷雨は、
雨やあられを落としはじめると、急激によわまってしまい、
すぐに、朝よりも彩度を増した青空が戻ってくる。

夕方--
「空がきれいだぞ~、仕事なんかやってられないよ~」
という声。
展望台のような、休憩室の人口密度があがっている。
ついつい、
写真を撮りまくって(ケータイでだが)しまったので、
今度まとめてアップします。

(4月23日、アップしました!)→
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/weather060421.htm

きれいな空が見たいときは、
積乱雲(雷雲)の出そうなところへ行くのが
大正解である!

コメント (2)
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