
出張で5日間、三宅島へ

初・伊豆諸島デビューだった


三宅島へは、浜松町から船でおよそ7時間

長時間乗船ということで、酔うと悲惨だ。
船酔いのすさまじさは、車酔いの比じゃないというし……

車や飛行機の感覚で「自分は酔わないから

などと余裕ぶっこいでると、命を削るような目に遭うらしい(笑)
もっとも今回は、多少揺れるタイミングはあったものの、
幸い、歩くのが困難というほどではなかった。
それでも、三宅島行きは『条件付

クレーマー対策だろうか……。
※条件付……海上のコンディションによっては到着できないことがあります。
あらかじめご了承ください、というヤツ。

さて、三宅島はイメージのとおり、
マリンブルーの海、美味しい食べ物(アシタバ、ムカゴ、カメノテなど)
に恵まれた美しい島だった

同時に、今なお、
噴火のつめあとである悲しい光景が広がる島でもあった。



平均で20年に1回噴火するというのだから、
住民はどんなに大変なことか。。。
宿泊する家も、いろいろな意味でよかった(?)。
家の内外にイタチのフンが見られ、
鍋や食器からは、バラバラとネズミのフンがこぼれる

クモやゴキはいるのが当然、追い出すこともしない

今回行ったメンバーだからよかったが、
生粋の都会っ子だと発狂するかもしれない(笑)?
また、「見慣れない顔だね」と、
温泉の玄関で話しかけてきたおばちゃん(Oさん)。
Oさんは、2回も宿泊してる家に遊びにきて、
アシタバやらカメノテやらをくださったし、
最後、港にも登場して見送ってくれた

「出会った人を大事にする」、
「○○地区にいる」といっただけで家が特定できてしまう、
「○○さん」といえば、島内の人ならたいていわかる……
そんな伊豆諸島特有の文化(?)も新鮮だった

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