「幸福かどうか」は、脳にどれだけ
ドーパミン・セロトニン・エンドルフィンを
分泌したかで決まる……そんな定義を聞いたことがある
最近、特に、童話や小説を書いてるとき、
「もっとテンションをあげたい」
「もっと楽しみたい」
「もっと身体能力を上げたい」
と思うことが本当に多い。
それは、とどのつまり、
以下5つの脳内ホルモン・神経伝達物質を増やす、
ということになると思うのだ。
----------------------------------
【ドーパミン】
いわゆるハイな感じ。原始的な快楽・多幸感
喜び、感動、意欲、学習。
動作が活発化、自信にあふれ、何でも可能に感じる。
【セロトニン】
安らぎと落ち着き、癒し。
不安、不快を沈め、リラックスさせる。
絶対に大丈夫という安心感。
【エンドルフィン】
陶酔感、深い感動、心からの幸福感
恋愛の絶頂期、好きなことに打ち込んでいるとき
絶叫マシンを楽しんでいるとき。
【ノルアドレナリン】
「やるぞ~!」という感じ。
恐怖や怒り、攻撃性。
【アセチルコリン】
学習・記憶などに深く関係。
------------------------------------
特に増やしたいと思うのはドーパミン
ドーパミンは、快楽物質として有名であるが、
もうひとつ、学習効果を上げる効用も大きい。
なので、自宅でデスクワークっぽいことをするときには、
好きな音楽を聴いたり、ウイスキーをちびちびやったりと、
ドーパミンが増えそうなことを、どんどん実施している。
好きな音楽や軽い飲酒でテンションを上げると、
驚くほど記憶力・理解力が増すのは容易に実感できる。
※欧州のように、日本の職場でも飲酒OKにすればいいのに、
と私が主張する理由は、ここにある
ちなみに、強引にドーパミンを増やすのが覚醒剤であるが、
あれは、最終的に脳が壊れて、
幻覚・幻聴に悩まされることになる。。。
それから、おもしろいのが
絶叫マシンでエンドルフィンが分泌されるらしいこと。
きっと、絶叫マシンが好きという人は、
絶叫マシンでエンドルフィンが出やすい人、
ということになるのだろう。
自分も絶叫マシンは大好きであるが、
怖い番組・怖い話を聞いても、
あれとそっくりな気分になる
なので、気分転換をはかりたいときには、
深夜、一人で、軽く飲酒して理性を麻痺させて、
怖い映画・小説を鑑賞するということをよくやる。
その後、丑三つ時に風呂に入って、
髪なんかを洗うと最高(笑)~
さらに、アセチルコリンも記憶や学習に関係が深い。
地下鉄サリン事件の被害者が、
「今でもあのときの光景を鮮明に思い出す」
という悩みをよく話すのを聞く。
これは、強烈な体験をしたから、というだけでなく、
アセチルコリンの記憶増強作用でもあるらしい。
(サリンや殺虫剤などの物質には、
アセチルコリンを増やす作用がある)
なお、反対に
セロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンなどが
枯渇した状態が「うつ病」であるということである。
たかが化学物質、されど化学物質。
合法的に(笑)、脳内にドーパミンなどを
ジャージャー出す訓練をしていきたいものである。