■神宮外苑でデング熱感染か=都内の60代男性―厚労省
(時事通信社 - 09月06日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3041825
代々木公園を始め、都内各地のデング熱騒動。
最も恐れていることが実現されつつある。
それは、都内の貴重な自然に殺虫剤が大量にまかれること……。
都会の緑地には、想像以上に豊かな生態系がある。
代々木公園でも、
ノウサギやオオスズメバチ、オオタカがいると聞くし、
明治神宮でも多数の絶滅危惧種の昆虫が確認されている。
そこへ殺虫剤をばらまくなんて、
原爆慰霊碑に立小便をするくらい失礼な、
そう、自然・地球に対して失礼な行為ではないだろうか
不謹慎を覚悟で言ってしまうが、
たかがデング熱ごときで、そんなに騒ぐことないと思う。
致死率はきわめて低いし、通常1、2日で熱は下がるというのだし。
そもそも、デング蚊をすべて駆除するのは無理。
現に、すでに薬剤散布された代々木公園で
デング蚊が採集されているのだから。
殺虫剤散布で得られる効果はたった2つ。
1.行政が「一応何か対策はしました」アピール
2.殺虫剤メーカーの宣伝
そして、たくさんの生物が無駄死にする。
「生物濃縮」という現象があるから、影響は計り知れない。
どうでもよいけれど、
私は殺虫剤を作ってる会社の製品は買わない主義である。