かつておじさん(オッサン)にだけは
絶対なりたくないと思っていた。
お兄さんが通用しなくなったら、
即おじいさんへワープしたかった。
最近になってようやく
どうでもいいと思うようになったけれど……。
ということで、
日本語のおじさん(オッサン)という単語、
単に中年の男性を差す言葉ではなく
ものすごい負のオーラを纏っていると思う。
きもい、うざい、偉そう、臭い、ねちっこい、
頭が悪い、他人に厳しく自分に甘い、
不審者、変質者、クレイジー……
こういったニュアンスすら
含んでいるといっても過言ではない。
日本語ネイティブの方なら、
納得していただけるのではないだろうか。
これは日本の中高年の男性の行動に原因があると思う。
今だに男尊女卑な思考を引きずって、
妙に偉そうだったり、器が小さく粘着質だったり、
「前例ガー」とかほざく『保身クズ』が多かったり。
大いに反省して、オッサンの社会的地位が
せめておばさん並みに向上してほしいものだ。