教員をはじめとして、日本の職場には
まだまだ超絶ブラックなところが多い。
北欧並みになるなんて夢のまた夢という感じがする。
その元凶の一つとして挙げられるのは、
『ジェネラリスト採用』だろう
※ジェネラリスト:何でもそこそこにこなす人、オール3か4のイメージ
スペシャリスト:一芸に特化した人、オール1に一個5があるイメージ
例えばプログラマとして雇われたのに、
電話番やコピー、議事録作り、後輩の教育、上司へのゴマすり、
トイレ掃除までしなくてはいけないこともある。
「●●で雇われたから●●だけしていればいい」
ということはほぼほぼないのだ。
日本で『スペシャリスト採用』は存在しないと思ってよい。
日本で働いた経験のある外国人の多くが
「もう日本でだけは絶対に働きたくない」
と言うそうだが、原因はジェネラリストを求められる点だろう。
発達障害の人が生きづらいのも、ここである。
発達障害とは、いわば「超スペシャリスト」だ。
日本の職場はジェネラリストを求められるばかりだから、
スペシャリストタイプは皆、詰んでしまうのである。