生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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ジカ熱に秘められたメッセージ?

2016-03-14 | 人口を減らせ論

2016年にオリンピック開催予定の南米でジカ熱が流行している。
妊婦がジカ熱にかかると
小頭症の子どもが生まれる可能性があるとして恐れられる。

ひょっとするとこれは、人口爆発への警告ではないか衝撃

世界の人口はもう限界を超えつつある。
数年の間、人間は妊娠・出産を抑えなさい。
しばらく、人口を増やすことを我慢しなさい。

地球からの、そんなメッセージのように思えてならない。



戦争も飢餓も環境問題も、
元はと言えば、人口が多すぎることに起因する。

適正人口とは、例えみんながそこらで排泄、ポイ捨てをしても
衛生面・環境面で問題がない人口のことだと思う。

日本だと、10万~100万人くらいではないだろうか。
世界でもせいぜい1億人くらいだろう。
今の東京で全員が野●ソをしたら……阿鼻地獄と化すことは想像に難くない。


さらに地球では、人間による環境破壊のためか、
1日に100種、年間で4万種が絶滅してるという説もある。

熱帯多雨林にいる昆虫なんてほぼ新種だ。
名前がわかることの方が珍しい。
人間に見つからないまま、滅びていく生物が多いことだろう。
あまりにもったいない話である。


他の生き物のため、地球環境のために、
人間は何百年かかけて、
適正人口に近づける努力をする必要がある。

そういう意味では、一人っ子政策はよかったと思う。
中国でも廃止してしまったようだが、
ぜひとも世界中に広まって欲しい政策だった。

少子化が進んでいる日本はチャンスだ。
この追い風を利用し、
「優等生」として世界をリードしていけないものだろうかウインク

※西洋占星術的には、海王星が魚座にある2026年頃までに
基盤を作るとよさそうだ魚座


まずは、
人口が減少していっても回る社会システムを考えなければならない。
年金の仕組みはゼロから作り直す必要があろう。
(ベーシックインカムの導入かドル袋……)

あるいはIPS細胞を応用して、
植物のように食べなくてもいいようにヒトが進化するか。
(緑色植物とヒトのキメラを作るとか)
そうすれば、飢餓とは無縁になる。


子どもを作るだけが人生ではない。
「結婚して子どもを育てる」だけが幸せのカタチでもあるまい。
国はそれだけを幸せと思いこませたいようだが……。


恋愛に興味なく、車も家も地位も名誉も欲しがらない
若者の「草食化」も、地球環境への適応なのかもしれない。


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2 コメント

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日本の適正人口は (マナティ・K)
2016-04-03 15:50:06
 金兵衛さん、こんにちは。
私も日本の人口は多すぎると思っています。
そしてジカ熱流行のニュースを知った時も同じようなことを考えていました。
似たような感染症として先天性風疹症候群を引き起こすことがある風疹やAIDSなども通じるものがあると思います。
 人口が減少すれば住環境の改善、交通渋滞の緩和、まるで負のエネルギーが充満しているような満員電車の解消、一人一人の児童に目が行き届く教育など様々なメリットがあると思います。
 ロボットがどんどん進化しているのを見ると、子供を増やしても将来仕事にありつけるのかが心配です。
ただでさえ雇用の劣化が叫ばれている昨今、
ロボットと人間が仕事を取り合うようになると
どんだけ悲惨な状況になるのかと、恐ろしくてたまりません…。
 問題はやはり社会保障制度をどう維持するかですね。
十分な雇用を確保した上で子供を増やす方法と
人口が減っても社会を維持する方法、
どっちの方が解決策が見つけやすいかですね。
どちらにしても相当のお金がかかるのは確かですw

 私の両親は「男は結婚して子供を持つまでは半人前」という考えの持ち主なので、息苦しい思いをしています。
個人的には「結婚よりも仕事を大事にしたい」という考えももっと認められるべきだと思います。
そういう人は男女を問わず、かっこいいですね。
(パワハラやセクハラ等をしなければですが)

 最後に、ジカ熱に関連してまた2年前のように代々木公園などに殺虫剤が散布されないかと心配です。
蚊以外の何の罪もない虫さん達も殺されてしまうのは
とても悲しいことですからね。
返信する
Unknown (金兵衛)
2016-04-03 23:07:35
おおっ、マナティさんこんにちは~(*^▽^*)。
そして、またまた共感してくださって嬉しいです。

人口をぐっと抑えれば、みんなが大きな家に住み、
隣家との距離もたっぷり取れるので、
騒音等、ご近所とのごたごたもほぼ解決すると思います。

日本の息苦しさの原因に、他人との「距離」が近いことが挙げられると思います。
物理的に距離を置くことで、心理的にも適切な距離を保てるようになり、
ゆったりとした雰囲気になると期待できるのではないでしょうかね。
実際、人口密度が少ないオーストラリアやカナダはゆったりしてますし。


また、個人的には雇用を増やすことにも反対です。
よほど特殊な仕事を除き、なんらかの経済活動をすれば地球環境を破壊します。
働かなくても生きていける、無為でも生きていける、
ちょっと老子っぽい考え方が大事になってくる感じもしますね。

私も両親から結婚を期待されているのはわかるのですが、
「自らやる気にならないと何言ってもダメ」な人間であることがわかってもらえて
もう何も言われません(笑)
「手相や西洋占星術で見ても晩婚の方がいいんだ」という言い訳を盾に
今だ、婚活する気なしです……。

『産めや育てよ、働くことが正義』
こうした価値観をリセットして考え直す時期に差し掛かってきてるのかもしれませんね。
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