今なお謎多き生物学。その中でも、
最も研究が進んでいないものの一つに神経細胞がある。
最新医学を以てしても、神経細胞をやられてしまうと厳しい。
アルツハイマーを初めとした認知症の予後は不良であるし、
失明や耳が完全に聞こえなくなってしまうと、
回復はかなり困難である。
全身の細胞はどんどん分裂して入れ替わるのに、
神経細胞だけはほとんど分裂せず、一生同じ細胞を使う。
それで記憶・意識が維持されるというメリットもあるのだ。
最も研究が進んでいないものの一つに神経細胞がある。
最新医学を以てしても、神経細胞をやられてしまうと厳しい。
アルツハイマーを初めとした認知症の予後は不良であるし、
失明や耳が完全に聞こえなくなってしまうと、
回復はかなり困難である。
全身の細胞はどんどん分裂して入れ替わるのに、
神経細胞だけはほとんど分裂せず、一生同じ細胞を使う。
それで記憶・意識が維持されるというメリットもあるのだ。
心理学専攻の友人から以前に聞いたことがあるが、
うつ病も神経細胞にダメージを与えることがあり、
そうなるとダメージの回復は難しいのだとか。
「うつ病は適切な治療をすれば治ります」と謳われるものの、
現実には難治性の方が多いのもそういう背景だろう。
こういった事情もあり、神経細胞の物理化学的な性質を
明らかにすることは、医学・生物学において大きな課題である。
そんな中、神戸市内の小学校5年生、
長井丈さんがすばらしい研究結果を発表した。
アゲハチョウの幼虫のときの記憶が、
成虫になっても引き継がれる可能性があるというものだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7247c38a992f49a481612e70d1b4e60f81b2cfbf?page=1
簡単に言うと、幼虫から蛹を経て成虫になるとき、
一旦からだがドロドロにとけて再構築される。
そんな中でも記憶が維持されるとは、
いったいどんなことを意味するのか??……
脳科学こそ、ニュートン力学ではとても手に負えず、
今後は量子力学や一般相対性理論を
総導入して考えねばならないのかもしれない。
そういった観念を導入した
量子意識理論や量子モナド理論といった土台がある。
※私もまだあまり理解できていません。
量子モナド理論なんて、嘗てはバカにされていたきらいがあるのだが、
再び科学的にも脚光を浴び始めている。
私の目が黒いうちに、脳のことはどれくらい明らかになるのだろう……。
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