最新の物理学によると、宇宙は11次元空間だそうですね。
とてもイメージはできませんが、
数学的にはそうなっているということです。
数学的に示唆されたことは、たいてい100年後くらいに
物理的にも証明されてきた歴史がありますから、
おそらくこの世界は本当に11次元なのでしょう。
「次元」とは、いくつの軸で位置を示すことができるか、
という指標です。
2次元であれば、「横(x軸)いくつ、縦(y軸)いくつ」
という2つの軸で位置を示せます。
3次元なら「横(x軸)いくつ、縦(y軸)いくつ、高さ(z軸)いくつ」
という3本の軸で位置を指定できます。
これに時間軸を加えたのが4次元空間です。
(x、y、z)=(1,2,3)に加えて
t(2023年1月4日15時)を加えることで
今現在の、ある点を指定できるというわけです。
では5つめの軸は何でしょうか?
諸説あるようですが、「マルチバース」が濃厚であるようです。
我々は、いろいろな瞬間に選択を繰り返しています。
「右足から歩き出すか、左足から歩き出すか」
「赤い服を着るか、青い服を着るか」
「コーヒーを飲むか、ワインを飲むか」
選択するごとに、選択した世界へと入り込むのですが、
選択しなかった世界は、パラレルワールドとして存在するというのです。
「ヒトの意思が素粒子に影響を与える」という
完全に量子力学の考え方ですが、
少なくとも「10の500乗」個以上のパラレルワールドが存在しているとか。
『無量対数』でさえ10の68乗ですから、
10の500乗がいかにすさまじい数字かわかることでしょう。
我々は4次元までイメージできるので、
3次元空間を自由に動くことができます。
もし6次元までイメージできるようになれば、
5次元空間を自由に動くことができる理屈になります。
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