生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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火山の超・怖い話

2015-05-30 | 自然科学

■「すぐ逃げなければ」島民ら身一つで避難 口永良部噴火
(朝日新聞デジタル - 05月29日 22:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3441617

火山の噴花が相次いでいる衝撃

地球に住む以上、火山の脅威は免れられまい。
そこで、過去の「伝説の大噴火」について調べてみると……。

1883年の、インドネシア・クラカトア島の大噴火はえぐい。
溶岩が上空53000メートルに渡って迸り、
津波で26000人が死亡、
噴火の音は地球の13分の1に渡って聞こえたという。

さらに、紀元前のサントリーニの爆発
その5倍の凄さだったとか……。

あな恐ろし。。。

ついでにもっと怖い話を。

アメリカにあるイエローストーン。
富士山のフルパワー噴火の2500倍近い威力になるのだとか。

イエローストーンが噴火すれば、アメリカは全焼し、
北半球にはもう人が住めなくなる可能性がある。

そのイエローストーン、近い将来噴火の可能性が高いというのだ!

(((((((( ;゜Д゜)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガク

で、近い将来っていつか?
およそ10万年以内である☆☆


なお、これほどの大噴火でなくでも
噴火が気候を大きく変えてしまうことは珍しくない。

エルチチョンが噴火した直後の1984年。
火山灰が上空を覆ったために、日本も大寒冬となり、
東京で29回の降雪&総積雪量92センチという驚異的な記録を出した雪

気象マニアの間では、2014年の豪雪を経験してもなお、
1984年は「伝説の年」となっているのだ。


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