自粛警察をはじめ、マスク警察、自炊警察……
ボランティア警察が静かなブームだ。
「〇〇警察」と似た意味の言葉で「正義マン✨」がある。
「正義マン」と「正義の味方」はぜんぜん違う。
和田アキ子と矢田亜希子くらいに違う。
私は「正義マン」は正直嫌いである。
なぜなら、自分より弱いもの・抵抗してこないものしか
ターゲットにしないから。
その証拠に、「歩きタバコ警察」とか
「爆音バイク警察」は聞いたことがない。
これらをするのは、怖い人が多い印象があるからだろう。
マスク警察がターゲットに選んで絡むのも、
ほとんどが子どもか、小柄な女性であるという。
小学生や幼稚園児が絡まれて泣いている、という話も
あちらこちらで聞く。
以下、不確かな情報ではあるが、
こんな事件があったとネットで話題になった。
何年か前、「性の喜びおじさん」と呼ばれる、
電車内で卑猥な言葉を叫ぶ名物男性がいたらしい。
暴力性はなく、何かの障碍の可能性も考えられる。
この「性の喜びおじさん」が、
電車内で取り押さえられ、ボコボコにされて死亡したという。
取り押さえた「正義マン」はサラリーマン風の人が多かったというが、
みんなとんずらして、名乗り出たという話はない。
今ものうのうと働いて、幸せな家庭を築いている、
と考えると虫唾が走る話ではないか!
「正義マン」は正義の味方なんかではなく、
もっともらしい理由をつけて、ただ暴力を奮いたいだけの
危険人物に過ぎないのだ。
いっそ、自粛警察をターゲットにした
「『自粛警察』警察」が出てきて欲しいものだ。
※最近読んだ、関連書籍のリンクを貼っておきます。
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