おもしろなつかしき語呂合わせ

おもしろなつかしい物が出てきた

高校の頃に使っていた「元素の覚え方」である。

一般的には、H、He、Li、Be……（水兵、リーベー……）
と、頭から覚えるものだが、
族ごと、縦に覚える方法がある。

ちょうど、定期テストシーズンであるし、
需要もあるかも、と思ったのでアップします

1族：リッチな彼から、ルビーせしめてフランスへ
2族：ベッドにもぐって彼女とするのはばら色だ
13族：ほお～（ホウ素）、アルミがインテリア？
14族：くしくもゲームですんなり（鉛）敗れた
15族：にっぽんの朝はスープとビスケット
16族：大阪の先生にテレして、ポロッ……。
17族：ふっくらシュウ（臭素）マイ、あっちっち
18族：へんな姉さん、ある日狂ってキセルした

これで、添付画像の
赤線で囲んだ部分は完璧だ


ところで、人間の脳は１０歳を越えるころから、
単純記憶から論理記憶が優勢になるらしい。

それで、幼児の頃なら一瞬に覚えられたものも、
語呂合わせ・エピソードでこじつけないと、
なかなか頭に入ってこなくなる。

ただ、自閉症の一種『サバン』の人は、
高齢になっても強烈な単純記憶を保持するらしい

電話帳一冊を、一瞬で丸暗記するとか、
３０年前にすれ違った車のナンバーを
一台も間違えることなく言うことができるとか。

サバンとして一番有名なのが、
あの、裸の大将＝山下清氏だ

すさまじい記憶力は、シナプスの結びつきによって、
人間離れした絵画や音楽、
数学・物理などの才能として発揮されることが多い。

モーツアルトやアインシュタインも
サバンだったという話もあるし、
世界に名を残してる人は、ほぼサバンだという説すら……


脳は一部がダメージを受けると、
他の場所が猛烈に発達してバランスをとろうとする。
自閉症（サバン）では、左脳がダメージを受けているために、
右脳が猛烈に発達し、奇才が出現しやすい。

病気や事故で脳が障害を受けると、
まったく経験のないのに
絵を描けるようになったり、ピアノを弾けるようになるケースも
同じ原因と言われる。

もし、語呂合わせの必要もなく、
「元素100個くらいの1秒で覚えられたよ」という方がいれば、
サバンの素質あり