庭……といっても
アリの額ほどの小さなものであるが、
毎晩、セミがぞくぞくと羽化している
先日も、
羽化前の幼虫が、玄関をごそごそ歩ってたので
カーテンにとめて羽化させてみました
(↑添付画像)
ところで、「セミは飼いにくい生き物」というのが
定説となっている。
だが、工夫すれば飼えないこともない
夏休みの自由研究として、
セミの長寿飼育にチャレンジするのはいかがだろうか
飼ってみると、
「セミは1週間しか生きられない」は、
迷信であることがすぐにわかるだろう。
うまくいけば、一ヶ月くらい生きることもざらである
セミはなんといっても、
「いつでも生きた木の汁を吸えるようにしてあげる」
ことがポイント。
以下の図のような小屋を作るのが一般的な方法である。
(↑その2.幹を囲んで部屋に)
なお、セミの種類によって好む木が違うので、
そのセミがよくいる樹種を選ぶことも大切であろう
●アブラゼミ……サクラ、ナシなど
●ミンミンゼミ……ケヤキなど
●ニイニイゼミ……サクラなど
●クマゼミ……センダン、ホルトノキなど
●ヒグラシ……スギなど
●イワサキクサゼミ……サトウキビ、ススキ
セミは、きわめて平和的な性質なので、
多数を飼っても喧嘩することは考えにくいが、
飛んだときに、お互いがぶつかる可能性があるので、
数は、ほどほどに抑えるのがよいかもしれない
※直射日光に当たるとすぐ弱ってしまうので、日陰になる場所がよい
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【通り雨の旅路(本館)】
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