さきほどNHKを観てたら、不登校についてやっていた。
元不登校だった女性が証言していたが、
家族がしてくれたことで一番嬉しかったのが
「放っておいてくれたこと」だという。
日本では今だ、学校へ行かないと人生が狂うという幻想が
ゾンビのように消え残っている。
このため、不登校になった子どもの家族は焦りがちである。
しかし、それが事態を悪化させたり、長引かせたりしているとのことだ。
「学校から逃げて、ゲームをしたり寝たりしてばかりで、
わがままな人間にならないか?」という疑問がよくある。
尾木ママは、「それは絶対にない」と断言していた。
社会に適応できなくなる心配もまずないという。
尤も個人的には、「社会に適応するw」ことなんて、鼻クソほどの価値もないと思う。
現代日本では、こんな欠陥社会に適応することが過大評価され過ぎている。
問題を提起し、社会をよくしていくのは
往々にして社会に溶け込めない人たちなのだから……。
自分は不登校ではなかったが、幼・小・中・高はけっこう苦痛だった(笑)。
ただ勉強は好きだったこと、友達が多そうに見えたことから、
学校も好きなのだと誤解されることが多かったけれど……。
それでも、大学・大学院は好きだったし最高に愉しかった。
大学という空間は、蠱惑的なまでに「自由」に溢れていた。
「日本中が"大学"になればいいのに」と思う。
勉強や研究に明け暮れてもいいし、遊びまくっても(単位さえとれば)いいし、
バイトに没頭するも、サークルや習い事に熱中するも自由だ。
そもそも、授業に出るも出ないも自由なのである。
自分の生活を、自分でデザインできるのだ。
そういう意味で、もし小・中・高で学校嫌いになってしまった人でも、
ぜひ大学には行ってみて欲しいと思う。
大学入試は、日本には珍しくフェアなシステムだ。
就職試験では、リア充でコミュ力がないと不利になるが、
入試では、点数さえ取ればヲタクだろうが非リア充だろうが無問題なのだから
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